企業倫理

企業倫理

倫理行動基準の制定にあたり

  • 当社は、1949年の創業以来、お客様からの信頼を財産として今日まで成長・発展して参りました。「オージー技研倫理行動規準」は、業務を遂行する上でかかわりを持つステークホルダーに、私たちが何を守り、大切にし、目指そうとしているのかの判断・行動の拠りどころとなるものです。
  • 企業が永続的に成長、発展していくには、広く社会やお客様から信頼、尊敬され、社会に役立つ存在であり続けなければなりません。
  • そのためには、誠実な経営やコンプライアンスのみならず、より高次の企業倫理を維持していくことが私たちの使命であると考えています。

オージー技研株式会社 代表取締役社長奥田 宏

倫理行動基準

第一章 お客さまとともに

私たちは、安全性・有効性を重視し、期待を超える商品・サービスを提供します

安全性と有効性を重視して

ISO 13485の確実な運用と、薬機法や製造物責任法などに基づいて、お客さまに安心してお使いいただける高品質で有効性・安全性の高い商品・サービスを提供します。

優れた商品の提供を目指して

品質・性能・デザインにこだわりを持ち、お客さまの期待を超える商品の研究・開発・製造販売に取り組みます。そして、お客さまからの共感を創出しつづけることでオージーブランドの価値を高めることに努めます。

優れたサービスの提供を目指して

課題解決のご提案からアフターサポートに至るまでのあらゆるシーンで、お客さまの期待を超えるサービスをお届けします。

私たちは、誠実さを信条としてお客さまの信頼が得られるように行動します

誠実な対応

常に誠実な態度で接し、お客さまから信頼いただける企業を目指します。

お客さまの声を大切に

お客さまの声を真摯に受け止め、商品やサービスの改良・改善に活かします。万が一、商品やサービスでの苦情や不具合が発生した場合は、迅速・確実に対応します。

公正な行動

私たちは、一人ひとりが会社の代表であることを自覚し、医療機器業プロモーションコードに基づき行動します。

お客さまの個人情報の保護

個人情報の取得、管理、利用は、法令を遵守し適正に行います。

第二章 社員とともに

私たちは、創造しあう仲間として協働し仕事に取り組みます

チームワーク

独創、情熱を行動のよりどころとし、強固なチームワークで仕事に取り組みます。

能力開発

積極的に自己啓発に努め、常に自分自身の成長を目指します。そして、会社は個性や特性を活かせるよう、努力する一人ひとりの従業員を積極的に支援します。

私たちは、良心にしたがって誠実に行動します

誠実な行動

誠実さを信条とし、自分の行動が社会的に適正であるかを考え、良識ある社会人として行動します。

機密情報の管理

会社のデータや仕事上で知り得た情報は適切に管理し、第三者への漏洩や仕事以外での使用は一切しません。

公私のけじめ

公私のけじめを守り、会社の名誉や利益を損なうおそれがある行為はしません。

虚礼廃止

役員・従業員間の形式的な贈答・虚礼は行いません。

私たちは、お互いの人権を尊重します

プライバシーの尊重

お互いのプライバシーを尊重し、また、個人情報の取り扱いに細心の注意を払います。

差別の禁止

国籍、宗教、信条、性別、社会的身分、門地、障害、病気、年齢などによる差別、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントなどの嫌がらせはしません。

第三章 仕入先協力企業とともに

私たちは、健全な取引をもとに協力企業との共存を目指します

パートナーシップ

信頼とパートナーシップ維持に努め、協力企業と対等な関係で正しく取引します。また、下請法などの遵守により優越的地位の乱用はしません。

公平な視点で

諸条件を公平に比較、評価し、最適な取引先を決定します。取引にあたっては、取引先との十分なコミュニケーションを経て契約を締結するとともに、誠意を持ってこれを実行します。また、取引に関して公正さを疑われるような贈答や接待を求めたり、受けたりしません。

相互信頼のもとに

共存共栄のために積極的に情報の共有化を行ないます。そして、取引関係の中で入手した協力企業のノウハウや知的財産などを尊重し、情報は適切に管理します。

第四章 業界の発展とともに

私たちは、公正な競争の範を示すことで業界の健全な発展に寄与します

業界ルールの遵守

医療機器業公正競争規約等の業界ルールに則り、健全な市場および流通環境を育成していきます。

誹謗中傷の禁止

ウソや誤解を招くような表現で同業他社を誹謗中傷しません。

違法な情報収集の禁止

企業活動における様々な情報やデータは正しい方法で収集し、取り扱いに気を付けます。

知的財産権の尊重

他社の特許、商標などの知的財産権を尊重します。

第五章 社会とともに

私たちは、よき「企業市民」として健全な企業活動を行い社会に貢献します

医療・健康・福祉分野への貢献

安全であることはもちろん、優良な商品・サービスの提供を通して、医療・健康・福祉分野への貢献を目指し、健やかに生きたいと願う人々をサポートします。

法令遵守

社会との調和、社会への貢献のために、国の内外を問わず事業活動を行う上で遵守しなければならない関係法令はもちろんのこと、社会の正常な商慣習や社会倫理に則った健全な企業活動を行います。

地域との調和

「地域に愛される企業」として地域の文化や習慣を尊重し、企業情報の発信や地域活動への参加など積極的なコミュニケーションに努め相互理解と調和を目指します。また、雇用と納税などにより地域社会の発展に貢献します。

反社会的勢力・団体に対して

社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力・団体に対しては、一切の関係を断ち、会社を挙げて毅然とした態度で臨みます。

私たちは、環境に調和した企業活動を実践します

環境負荷に配慮した商品を目指して

環境保全への配慮を重要な経営課題と捉え、環境負荷の少ない商品の開発を目指します。

廃棄物の削減とリサイクル

環境法を遵守し、廃棄物の処理などを適切に管理するだけでなく、廃棄物の削減とリサイクルに努めます。そして、地球環境に対する意識を高め、一人ひとりが環境への優しさに根ざした行動を実践します。

第六章 倫理行動規準の推進体制

企業倫理責任者

企業倫理責任者を任命し、オージー技研倫理行動規準の浸透活動を全社をあげて推進します

企業倫理委員会

社長、役員、各部門長で構成される企業倫理委員会を設置し、その役割は以下のとおりとします

  • ・オージー技研倫理行動規準の浸透活動を企画、立案、推進します。
  • ・従業員からの相談を受けて、適切に対応します。
  • ・必要に応じてオージー技研倫理行動規準の見直しと改定を行います。

担当部署

担当部署を設置し、企業倫理委員会の事務局およびオージー技研倫理行動規準の浸透にかかわる教育、研修、啓発活動などを行います。

相談窓口

オージー技研倫理行動規準に関する相談や通報を受ける窓口を設置します。